インプラントの手術方法

インプラントには外科手術が必要です。しかし、外科手術と聞くと不安を感じ、やはりやめようかなと思う方はたくさんいます。この文章では、インプラントの手術方法について解説していきます。

インプラントの術式は、一回法と二回法というものがあり、一回法は外科手術を一度だけ行うというものです。二回法は外科手術を二度行うというもので、二回法はより安全であるため、よく用いられます。
インプラント手術は、まず事前カウンセリングを行い、患者の悩みや不安をできるだけ取り除きます。

そして、口の中を診察し、精密検査をすることで、インプラント手術による危険性がないか確認します。
それから、治療期間や費用などを説明し、必要な場合は歯石除去などの処置を行います。
そのあと、一次手術を行います。局所麻酔を打ち、インプラント体を埋め込むのです。

インプラント体と顎の骨の結合を確かめるため、3か月程度安静にしてもらいます。
それから、二次手術を行い、インプラント体に土台を立てます。一週間ほどしてから人口歯の型取りをし、装着します。

そのあとは、定期的にメンテナンスを行い支障がないか確認をします。
このような流れで行うため、インプラント手術は非常に安全です。